建築家の地元離れに関する座談会

投稿日時:2014-03-27 12:12:14

東京で活動を行っている建築家のグループが作品展を開きました。

自分たちが生まれ育った三重県に貢献したいといった想いで座談会も開催しました。メンバーはそれぞれ別の地域の出身ではあるが、様々な活動を通して東京で知り合い、共通の思いのもと活動を開始しました。資金の面もあるので、一人だけではできることも限られていますが、5人が集まることによって、大きな力を発揮することができると信じて活動を進めています。

この展示会では、各メンバーがこれまでに手掛けてきた作品を展示しています。今までの作品を写した写真を壁一面に引き延ばすことで、実際にその物件にいるかのような体験をすることができます。

様々な目的のもとにこの展示館は開かれていますが、その中の目的のひとつに、建築家の地元離れの現状があります。そのような課題も伝えていきたいという想いでメンバーは取り組みを行っています。

座談会では、県内で活動を行っている建築家や地元雑誌の関係者も参加しました。

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